『無能』を演じる『転生賢者』は働かない ~だが、魔術師の少女からは監視されている件~

著者:笹 塔五郎

『無能王子』――そんな呼ばれ方をしている俺、レドゥ・アルヴァレスには前世の記憶がある。
それは、かつて『賢者』と呼ばれた男の記憶だ。
だが、賢者の力を持っているからこそ、俺はその力を隠していた。
あくまで俺の目的は働かないこと――そのはずなのに『吸血鬼』に絡まれて、さらに一人の少女が姿を現す。

「私は『審魔機構』所属の魔術師――ミナキ・サキライです」

世界的に有名な魔術組織の名前だが……まあ、それは俺が作った組織なんだが。

※短編からの連載版となります。

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