「そんな生ぬるいいじめはいたしませんわ」と否定したら、学園中が「確かに」と頷いて冤罪が晴れました

著者:ろいちこ

王立学園の創立記念パーティーの最中、婚約者であるアレクシス殿下から「いじめの噂がある」と告げられたリディア。
隣には、被害者を装って涙を浮かべる栗髪の令嬢ミレーナが寄り添っていた。

――「足を引っ掛けられて転ばされた」「筆箱を投げつけられた」?
あまりにも生ぬるい冤罪の内容に呆れたリディアは、朗々と宣言する。

「わたくしなら、そんな生ぬるい真似はいたしません。故意に体をぶつけられたのでしたら、花瓶を顔面に叩きつけますわ」

すると周囲の生徒たちから、恐怖に満ちた援護射撃が次々と上がり始め――!?

悪役令嬢の悪評が、まさかの無実の証拠になる。婚約破棄(未遂)コメディ。

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