反転の巫女

百年に一度、国の運命を左右する「巫女」が生まれるハルゼバイト王国。
神託により選ばれた十二人の候補の中、ただ一人の平民の少女ヨミルは身分を理由に神殿からも貴族令嬢達からも冷遇され、長年にわたる陰湿ないじめに耐え続けていた。
ある日、公爵令嬢への毒殺未遂事件の濡れ衣を着せられたヨミルは、まともな弁明の機会すら与えられぬまま公開処刑を宣告される。
そして断頭の刃が振り下ろされようとした瞬間、ありえない事態がこの国に起こった。

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