『おまえの婚約が決まった』と初対面の父が宣った。

著者:六

 ネッド・ポリカードには物心ついた時から、父親はいなかったが、さして困ることなくすくすくと健康に堅実に成長した。
 彼の就職が決まったある日、顔も声も名前さえ知らなかった父親が家に訪れ尊大に言い放つ。
『おまえの婚約が決まった』と。

以前間違えて削除してしまった話に後半母親視点をプラスして再投稿しました。

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