泡沫の魔女

著者:花散ここ

 魔女の家系に生まれたオリヴィアは、幼い時に森の中で瀕死の黒竜に出会う。
 黒竜を救う為に治癒の歌を唄った彼女は、代償に声を失い、魔法を使えなくなってしまった。

 八年の時が経ち……
 オリヴィアは、姉と共に森の中の一軒家で幸せに暮らしていた。
 そんな平穏を壊したのは、竜王国からやって来た遣いだった。昔、助けられた黒竜はいまは竜王となり、国を治めている。そして救ってくれた魔女を妃に迎えたいと……姉であるロザリアに対しての迎えだった。

 拒むロザリアだが、オリヴィアはその遣いが竜王に対して悪意を持っている事を感じ取ってしまう。
 オリヴィアは人の悪意が靄として見える眼を持っていたからだった。

 同時に魔女としての仕事の依頼を受けた二人は登城を余儀なくされる。
 八年ぶりに見た黒竜リベルトは美貌の王となっていて、オリヴィアの事を覚えてはいなかった。

 不穏な空気が蔓延る城内で、仕事をこなす魔女姉妹だったが、ある夜を機に、オリヴィアはリベルトと交流を深め、互いに惹かれていく。

 しかし悪意が渦巻く王城で、姉を、竜王を守る為にオリヴィアはある決断を迫られる事になる……

※カクヨムにも掲載しています。
※7/11完結しました!
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