迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記

 四十二歳のフリーライター江戸川剛(えどがわつよし)は突然異世界に迷い込む。
 そして、最初に見たものは漆黒の巨大な竜。
 彼が迷い込んだのは迷宮の最深部、ラスボスである古代竜、エンシェントドラゴンの前だった。
 しかし、竜は彼に襲い掛かることなく、静かにこう言った。
「我を倒せ。最大限の支援をする」と。
 竜は剛がただの人間だと気づき、あらゆる手段を使って最強の戦士に作り上げていった。
 一年の時を経て、剛の魔改造は完了する。
 そして、竜は倒され、悲願が達成された。
 ラスボスを倒した剛だったが、日本に帰るすべもなく、異世界での生活を余儀なくされる。
 地上に出たものの、単調な食生活が一年間も続いたことから、彼は異常なまでに食に執着するようになっていた。その美酒と美食への飽くなき追及心は異世界人を呆れさせる。
 魔王ですら土下座で命乞いするほどの力を手に入れた彼は、その力を持て余しながらも異世界生活を満喫する……
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 基本的にはほのぼの系です。ハーレム要素はありません。
 八話以降で、異世界グルメも出てくる予定ですが、筆者の嗜好により酒関係が多くなる可能性があります。
 また、酒好きの種族(ドワーフ)が出てくる予定です。
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 2019年12月24日:タイトル変更しました。旧題:ラスボスから始まる異世界美食探訪記(仮)
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アルファポリス、カクヨムでも公開しています。
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 第8回ネット小説大賞2次選考通過しました!
 残念ながら、最終選考は通過せず……応援ありがとうございました。

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