いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました 【WEB版】

レビュー(1件)

【書籍化決まりました】
※WEB版と書籍版ではストーリーがけっこー違います。

「このスキルを使えば、俺めっちゃ金持ちになれるんじゃないか?」

社畜として酷使され続けた尼田士郎はブラック企業を辞め、祖母の家へと引っ越した。
引っ越し先が異世界に繋がっていることを知った士郎は、日本の物を異世界に持ち込んで商売することを思いつく。

これは等価交換スキルで異世界の通貨を日本円に替え、ふたつの世界でどんどんお金持ちになっていく心優しい男の物語。

カクヨムとノベルアップ様にも投稿しています。

この作品はamazonで購入出来ます

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レビュー

  1. やさい より:

    ブラック企業で疲れ果て、行方不明のまま死亡扱いとなった祖母の家に居を移した尼田士郎は、仏間の押し入れが異世界と繋がっていることを知る。また、祖母が残した指輪の力により言語の問題もなく、日本円と現地通貨を自由に変換できる能力を手に入れる。

    最初にたどり着いたギニアス王国の辺境ニノリッチで冒険者向けに需要がありそうな商品を日本から持ち込んで売る商売を始めることにした士郎は手始めにホームセンターで仕入れたマッチを冒険者相手に売り始める――が序盤のあらすじです。

    祖母の遺影がダブルピースであるという描写により、祖母がなかなかクレイジーな人物であることを示唆している(『遺影』と『イェーイ!』の駄洒落?)とともに、いずれ祖母を知る人との邂逅を描いたシーンも描かれていくのかも……?と予想しています。