レイチェル・パーシヴァルの書簡集

著者:通木遼平

「僕と同じ、虹色の虹彩を持っている女性と出会えたら――やぶさかではありませんね」

 フォルトマジア王国の若き魔術師団長があげた結婚相手の条件が、王立学院に通うレイチェル・パーシヴァル伯爵令嬢を悩ませていた。
 彼女は自分の学費などの援助をしてくれるアラン・スミシーという男に手紙で日々の出来事や悩み事を打ち明ける。

 そんな彼女の手紙と、魔術師団長の結婚の行方。

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