彼女は欠片も愛してはいなかった

著者:武見ゆう

世界樹 ユグドラシルが支える世界。

ユグドラシルを支える役目を持つ二つの王家は、何千年も覇権を競って争い続けてきた。
ミズガルズ王国第三王子ウォルスと、ヴァナヘイムの姫ユニアの婚姻は、二つの王家を一つにするためのものだったが、そう思惑通りにいくわけがないと、ウォルスは思っていた。

そしてやってきた、敵国の姫。
彼女は、とても従順で人形のような存在だった。

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