ご近所の姫町さんを甘やかすのは間違っているかもしれない

著者:十本スイ

昔から道を歩いていると、動物をよく拾う甘江森丸(あまえしんまる)は、ある日、またも拾うことになった。だが道端に倒れていたのは――人間。しかもその人物は、森丸が通っている学園でも超有名な【音楽科】のエース――姫町音々乃(ひめまちねねの)だったのである。事件かと思い、彼女を助けようとするが、彼女はただの腹ペコで倒れていたという漫画みたいなバカをする奴だった。これは関わってはいけない奴だと思い距離を取ろうとするが、何故か姫町は必死に森丸へ助けを請うてくる。仕方なく森丸は、一人暮らしをしている自分の家に彼女を連れていき料理を振る舞ってやることに。そしてその出会いがきっかけで、森丸の人生は大きく変わることになってしまう。満腹になった彼女を自宅まで送ってやったのはいいが、ちょっと歩いただけで目的地に着いてしまったのである。そう、学園のヒロインとも呼ぶべき姫町は、実はご近所さんだったのだ。しかも超高級マンション。そして姫町を送った先で、彼女の姉にも遭遇し、あろうことか姉からあることを頼まれてしまうのだ。〝これから音々ちゃん専属の家政婦さんになってくれないかな?〟 平穏だった学生生活が終わった瞬間だった。これは勉強だけが取り柄の秀才くんと、生活破綻者の天才ピアニストが、なんだかんだイチャイチャする話。少なくとも周りから見たら。

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