後輩の女の子を拾いました。

著者:ほまりん

どしゃぶりの雨の日。
桜庭(さくらば)ロクは、学校からの帰り道に女の子と出会う。
傘も差さずにじっとしていた彼女に声をかけると、

「帰る場所がなくなったんです」

「母親が私を捨ててどこかに行きました」

と、淡々と告げられてしまった。
表情の変化が小さくて落ち込んでいるのかも分からない。
それでもロクは彼女を見捨てようとは思わなかった。

「……なら、来るか? 俺の家」

そうして始まる、温かくて優しくてちょっと刺激的な日常。
大きな一軒家での小さな二人暮らし。

料理を作ってもらって、掃除を一緒にして、ゲームを楽しんで、映画を見て。

高校二年生の桜庭ロクと、高校一年生の小鳥遊(たかなし)小鳥。
二人の微笑ましい物語が始まります。

※ 感想の返信にいつも手間取ってしまうため、申し訳ございませんが返信は控えさせていただくことにしました。重要な感想や質問、作品の誤解を招きかねない感想にのみ返信させていただきます。
※金銭面等の話が気になる方へ
 本編の第2章の最後に執筆しておりますので、気になる方はそこまで読み進めていただければと思います。

※ こちらはカクヨムにも掲載することにしました。

後輩の女の子を拾いました。のページへ

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー