恋心の掛け違い

著者:三里志野

子爵令嬢のリリアーヌは婚約者になった侯爵家嫡男のレナルドに初顔合わせの場で一目惚れするが、その直後に「ずっと想う相手がいる」と告げられ失恋した。
レナルドはリリアーヌを蔑ろにすることなく婚約者として大切に扱ってくれていたが、ある時、「もうすぐ想い人が手に入る」と話しているのを聞いてしまう。
リリアーヌはレナルドの幸せのため、婚約を解消されても仕方のない我儘令嬢を演じることを決意する。

ちょっとネガティブで思い込み気味な令嬢と、言葉も感情表現も足りない婚約者のお話です。

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