神が我が身を敵とするなら。 ~忌むべき存在としてパーティー追放どころか処刑された俺は、たとえ世界を滅ぼしてでも使い魔コンビ【九尾の黒猫】と【黒竜】と共に自由に生きる!~

著者:Sin Guilty

ユニークジョブのくせにあまり役に立たなかった俺の能力は、どうも世界にとって忌むべき力らしい。
結果、パーティーから追放されるどころか教会に売られ、相棒である猫のアディともども処刑されるハメになった。
そこで死に損なった俺は途方に暮れる。
生き残ったからといって、世界の敵と看做されてこれからどうやって生きていきゃいいのか全く分からん。ただ忌むべき力と看做されるからには、それだけの理由が俺の力にはあって……
俺は世界を支配する魔法や武技といった魔力を基とするすべての理から外れたその力で、たとえ世界を滅ぼしてでも、先輩猫使い魔【九尾の黒猫】と後輩犬属性使い魔【黒竜】と共に自由に生きる。

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