冤罪で嗤われながら死刑にされ、十数分前に逆行したら反乱で国が滅んで怪物の妻に差し出されて幸せになれました~今更よりを戻そうと言われても困ります~

著者:大小判

亜人を奴隷として扱う国に、政略結婚の駒として生まれたハーフエルフの公爵令嬢、シルヴィアは愛していた婚約者の裏切りによって、衆目に晒され、嘲笑われながら処刑されてしまう。奇跡的に時間が逆行して命を繋ぐことが出来たが、時間が遡ったのは僅か十数分。卑劣な婚約者の策略によって逃げ道は既に閉ざされ、最早どうやっても自分に未来はないと悲観にくれていたが、せめて最後は思うがままにしようとした結果、事態はタイトル通りの展開になって――――?
男は見た目ではなく、心であるということを意識して執筆してみました。
【前後2話の短編小説です。他の短編、「悪役令嬢との友情ルート」アンソロジー化記念に執筆しました。詳しくは活動報告をチェック!】

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