侯爵令嬢なんかやめてやる!

著者:加上

私が七歳の時、一つ年下の女の子が家にやってきた。
彼女は父が外の女性に産ませた子供で、母は彼女につらく当たり、父もろくに相手をしなかった。仕方がないので私がきちんと食事ができるように、使用人に陰口をたたかれないように、教育を受けられるように、侯爵令嬢としてふさわしく着飾れるように、様々な便宜を図った。
けれど異母妹にとっては違ったらしい。私は彼女を虐げた意地悪な異母姉なのだとか。王子に婚約破棄をつきつけられた上に異母妹の裏切りを受け、私はキレた。
だったらもう、侯爵令嬢なんかやめて、男として生きてやる!

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