置き去られた花嫁は、辺境騎士が捧げる切ない愛に気がつかない

著者:文野さと

 ミッドラーン王国の末の王女、14歳のリザは母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
 そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁げ」
 リザは会ったその日に辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ」
 おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、極東の領地にリザを連れて行かないと言い放ち、王宮の片隅に置き去りにしたのだった。

そして五年の月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。

※読みやすさ、そしてできるだけ毎日更新を目指します!

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