聖女勇者見習いたちと追放された魔界最恐王子の逆襲青春記~俺が復讐するには、まだ早い。ゆるい人間のガキたちに喝を入れてくれる!

魔界の王子として生まれた俺の結婚式当日。婚約者と、それまで俺を慕ってくれた幼馴染、クラスメート、ライバル、後輩の女たちが全員裏切った。俺を暗殺してクーデターを企てようとした大将軍と共に俺の想いを踏みにじりやがった。まんまと魔王軍を乗っ取られ、味方のいない孤立無援となった俺だが、必ずあいつらに復讐してやる。

魔界に味方がいないのなら、人間の聖なる勇者たちの仲間になって、奴らを利用して大将軍もクソビッチ女どもも全員ミナゴロシニしてやる。

でも、次代の勇者候補がまだ十代の学生で、しかも全員女だなんて聞いていない。しかも勇者になりたくないとか、将来はケーキ屋さんとかお花屋さんとかお嫁さんになりたいとか、ナメとんのか!? すぐに復讐しようと思ったが、どうやらまだ早いようだ……が、そうも言ってられねぇ。こいつらにやる気出させて、なんなら俺がリーダーになってこいつら引っ張ってやるしかねぇ!

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