「アイスくん。君、このギルド。クビね」
いきなり告げられた解雇通告。
それだけならまだ納得出来た。
「うぅ……返せ……それは、父さんの、父さんの形見なんだ!」
「ぎゃはははは! 返すかよバーカ。無能が持つにも惜しいほどのいい剣だ。俺が使ってやった方が親父が喜ぶってもんだろ?」
しかし父の形見である剣を奪われ全てを失い、ギルドを文字通り蹴り出される羽目にあう。
これは【周りを冷やすことしか出来ない無能】と追放された主人公が、その後スキルを鍛えに鍛え、全てを【凍結】させる至高の冒険者に至る。
しかしちょっとした思い込みから、引き起こされる勘違い。
そんな無双冒険活劇。
極寒の氷雪士〜温度を下げるだけの無能と追放された俺は、鍛えたスキルで生き物も空間も時さえも、全てを【凍結】させる。今更許しを乞いてもう遅い〜のページへ
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