付き合ってるようで付き合ってない、でも周囲からはどう見ても付き合ってるようにしか見えない幼馴染の男女の日常会話

著者:尿路結石

鳥谷部オウカ:高校二年、男子。フツメン。そこそこモテる。

花野木アスカ:高校二年、女子。美少女。めっちゃモテる。オウカに限り下ネタOK。

二人は家もお隣同士の、幼稚園からの幼馴染である。

「ねぇ、オウカ」

「なんだ、アスカ」

「私、今日告白された」

「マジで? 誰にさ?」

「サッカー部の野田先輩。主将やってる」

「なに、告白って? お前の靴を隠したのは実は俺なんだとか言われたの?」

「なんでそうなるのよ。愛の告白よ。好きだって言われたの」

「愛してるじゃなくて好きなら、好意の告白では?」

「あげ足とらないでよ。どうしよっかなって。付き合おうかな?」

「好きなの?」

「別に好きじゃないけど、男子と付き合ったこと無いし」

「なら止めとけば? 評判悪いよあの先輩」

「どう悪いの?」

「……イケメン」

「それ良い評判じゃないの?」

「あとはほら、サッカーが上手いとか」

「それも誉め言葉じゃん」

「……」

「嫌なの? 私が先輩と付き合うの?」

「……別に」

「そう、じゃあ付き合うの止めるわ」

「……俺は別に」

「あーあー、いつになったらオウカは幼馴染離れしてくれるのかしらねー」

「……アスカこそ、いつになったら放課後に直で俺の部屋来るの止めるんだよ」

「来なかったら、寂しい癖に」

「そっちこそ」

……これは、どう見ても付き合ってるのに付き合ってないと言い張る幼馴染男女の、傍から見たらイチャついているだけの日常会話を、ただただ記す物語である。

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