イケメン令嬢は婚約破棄されても微笑みを向け

著者:詩黒

「エリザベス・エヴァンス。貴方と婚約破棄をしたい」
「分かった」

婚約者のヘンリーの言葉に即答するエリザベス。その理由を聞かれるとこう答えた。

「私は、愛すると決めた人の選択を、蔑ろにしたくないんだ」 
 
その後、エリザベスは騎士を目指す。
だがある日使用人の手紙により、ヘンリーは婚約破棄を望んでいなかった事と、愛されていた事を知った。 

そんな中、ヘンリーに危機が訪れたと知ると、エリザベスはマントを羽織り、剣を腰に差し、白馬に乗って駆け付ける。 そして、駆け落ちへといざなう。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー