50年前、現代日本に突如現れたダンジョン。
多くの学者が研究を続けてきたが、わかっているのは『現在の我々人類では遠く及ばぬ技術』あるいは『世界の新たな理』ということ。
そして、そんなダンジョンに命を懸けて探索に向かう者を『冒険者』という。
高校を卒業後、冒険者になった主人公真秀場楽斗(まほろばらくと)は、一ヶ月の研修を終え、ライセンスを無事に取得。
そして、冒険者の運命を左右する『スキルチェック』の結果、楽斗に発現したスキルは『迷宮作成』。
誰もが楽斗のスキルに期待した。
しかし、楽斗にできたのはせいぜい10mほどの穴を掘ることだけ。
半年後には完全に誰にも期待されなくなり、それどころか馬鹿にされる羽目に。
落ちこぼれになった楽斗だったが、冒険者になって1年の末、遂に才能を開花させる!
この作品は「アルファポリス」にも投稿しています。
レビュー