現実は斜め上

著者:水瀬青

 私には前世の記憶がある。ここは前世で遊んでいた乙女ゲームの世界で、私はそのゲームの悪役公爵令嬢、ダリア・リベルバーに転生してしまった。
 「ダリア・リベルバー公爵令嬢!貴様との婚約を破棄させてもらう!そしてマリー・モルト子爵令嬢を新たな婚約者として迎えることを、ここに表明する!」
 卒業パーティーに響く、婚約者である第一王子の声。ゲームと同じ台詞のはずなのに、なにか様子がおかしい。俯いていた顔を上げてみる。
 …王子、その小脇に抱えたモノはなんですか?

 暇潰しになれば幸いです。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

コメント

タイトルとURLをコピーしました