エリゼ・ハルフォードはロマンスに愛されすぎている

著者:鶏冠 勇真

「目覚めたか、我が花嫁よ——」ハルフォード子爵家長女、エリゼがある日目覚めると、そこは自室ではなかった。見覚えのない豪華なベッドの隣に佇む銀髪金眼の男。どこか人間離れした雰囲気を持つその男は自身を竜だと言い、エリゼを自分のつがいだと言ってきて——なんてことが日常茶飯事!いやこちとらもう愛する婚約者がいるのだ、誘拐犯の嫁など冗談じゃない!何故か昔から人外に目をつけられやすい女の子の話、前作『エリゼ・ハルフォードは神に愛されすぎている』から数週間後、エリゼ視点の話です。

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