俺が三年前にたまたま助けた美少女が、高校の後輩になって、家事全般、勉強、運動すべて非の打ち所がないのだが、ただ一点俺への愛情表現が異常すぎる件について。

著者:森夜 景

 俺は三年前にトラックに轢かれそうな少女を救った。これがすべての始まりだった。

 その少女が俺の前に現れたのは高校の始業式の朝。俺は初めのうちはその美少女が三年前のことは知らずに話を始める。だが、話を始めた瞬間俺は身の危険を感じた。こいつの迫り方は異常だった。

「先輩! 好きです! 付き合ってください!」
 その一言から俺の人生が狂い始める。

 なぜかその美少女と同棲生活を始めてしまうのだが、美少女の家事の能力が常人離れして高すぎる。料理、洗濯、掃除、どれをとっても一級品で俺の暮らしぶりは見違えるほどよくなる。

 その反面・・・・・・
「先輩! キスしてください!」
「先輩! 足舐めてもいいですか?」
「先輩! とにかくヤリませんか?」
 などなど・・・・・・いくつもの爆弾発言と行動が俺を襲う。

 さらに美少女が現れたことを皮切りに部活の同級生、俺の義妹の態度が変わっていき、許嫁まで現れる!? 俺は一体どうなってしまうのか・・・・・・

ジャンル別日間最高十位      (病みませんのでご安心を)

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