愛溺〜偽りは闇に堕ちて〜

「家、追い出されたから泊めてくれないかな」
ひどく冷え込んでいた夜の帰り道。
穏やかな口調でそう言ったのは
学校で人気者の彼だった。
爽やかイケメン
瀬野 涼介(せの りょうすけ)
×××
強がり美少女
川上 愛佳(かわかみ あいか)
ほんの一晩泊めただけ。
けれどその日からふたりの関係が狂って───
「巻き込んだからには、守り抜くから」
危ない彼の素顔を知った時
私も闇に足を踏み入れていたのだと知る。
闇に堕ちた偽りのその先は───
「俺しか求められないようにしてあげる」
危険で、奥深くに隠れた真実の愛が待っていた。
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