妹に婚約者を寝取られたら公爵様に求婚されました

著者:陽炎氷柱

伯爵令嬢であるアマリアは、妹に結婚間近の婚約者を寝取られた。
婚約者は私が好きだからこのまま結婚して欲しいと言い、両親は婿入りしてくれるなら何でもいいと婚約者の肩を持つ始末。
妹はそんな私の姿が大層愉快だそうで、ここ数日機嫌がいい。
家に居たくない私は気晴らしのつもりでパーティーに行くことにしたが、そこでつい親切にしてくれた人に愚痴ってしまう。
彼は私のことを見かねたのか、ある提案をしてくれた。約束通り翌日、その人は来てくれたのだが、彼はどうみてもあの女嫌いと噂の公爵様で____

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