魔術師ギルドを追放された俺は、助けたスライムと共にギルドランク一位を目指す。 ~MP9999あるのに<魔力付与>と<魔力の盾>しか使えないと馬鹿にされていたが、どうやら俺はギルドの生命線だったらしい~

【お礼】
 ほぼ処女作と言っていい当作品が、投稿から七日目にして日刊ランキング、ファンタジー部門6位、総合28位にランクインする事ができました。
 これもひとえに読者の皆様のおかげです。本当に心より感謝申し上げます。

【あらすじ】
 主人公レイの成り上がりと、スライムとの絆、そして彼を追放したギルドの没落を描いた物語。

 レイ・パラッシュは9999の莫大なMPを持つが、<魔力付与>と<魔力の盾>、二つの初級魔法しか使えない底辺魔術師。
 デポルカの街、最高ランク魔術師ギルド【高潔なる導き手】に所属はしているものの、攻撃魔法を使えない彼は、第一線で活躍する事はできない。

 そのため、二つの魔法と身に付けた知識やスキルを駆使し、陰から支え続ける事でギルドに貢献していた。
 だが彼の功績はまったく評価されておらず、結局理不尽な理由でギルドを追放されてしまう。

 新たな仕事先を見つけるため、他の魔術師ギルドに面接に行ったレイは、そこで魔法の練習台にされていた一匹のスライムを助け出す。
 このスライムとの出会いをきっかけに、レイの人生は大きく好転する。

 一方、彼のサポートのおかげで、ギルドが成り立っていた事を知らない【高潔なる導き手】は、次々と依頼に失敗するようになり、評価と利益を失っていく。

 レイとスライムは、そんな彼等の失敗を尻ぬぐいすることで、確実に功績を残していくのであった。

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レビュー