コピースキルの最強魔導師

宮廷魔導師団に所属する貴族家四男のアルフレッドは、十五歳の成人の儀にて神様から【Ctrlキー】スキルを授かった。

誰も聞いたことがないスキルな上にスキルランクも最低のE以下とされ、アルフレッドは「宮廷魔導師団で唯一外れスキルを授かった無能」という烙印を押されてしまう。

無能は不要という上司の意向のもと、アルフレッドは宮廷魔導師団を追放された。

アルフレッドは生活のために王都で冒険者を始めるが、そこで【Ctrlキー】スキルの異常さが明らかになる。

この世界でスキルは一人一つしか授からないが、【Ctrlキー】スキルを使い敵のスキルをコピーして自分のスキル欄にペーストすることで、スキルを自由に取得することができた。

さらにその気になれば相手のスキルをカットすることも可能となる。

自分だけ無限にスキルを得られることに気づいたアルフレッドは、その能力をフル活用して冒険者として成り上がってゆく。

その途中で聖女や神獣を助けて仲間にするうち、アルフレッドのパーティーは王国内最強にまで成長する。

これは職を追われてどん底に叩き落とされた魔導師が、全てを勝ち取り頂点に至る物語。

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