林檎姫を怒らせないで

著者:通木遼平

 アーケア公爵令嬢クリスティーナは「男に媚を売るふしだらな令嬢」と噂され、すぐに顔を真っ赤にすることから“林檎姫”と呼ばれいた。事実無根の噂話に怒りを覚えるクリスティーナの唯一の心配は、戦場に行っている婚約者がその噂を聞いてどう思うか。
 そして戦場から戻った婚約者のジュリアスはクリスティーナの噂を聞き、衝撃を受ける――二人は同じ夜会でもバラバラに参加するようになり、ジュリアスの前に美しい辺境伯令嬢が現れる。クリスティーナも一人の子爵令息との仲が深まっていると言われるようになり……。

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連載と同じ世界観、同じ国のお話ですがちょっと未来の話です。話はつながっていないので単品で読めます。たぶん。

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