【連載版】疎遠だったクールな幼馴染に好きな人がいると恋愛相談したら壊れはじめた~どうやら幼馴染は好きな相手が自分のことだと気づいていないらしい~

著者:昼行燈

 俺は十年ほど前に幼馴染と『結婚しよう』と約束した。それから幼馴染と疎遠になり、高校で再会を果たす。そこには芹澤マキという清楚クールで美少女な幼馴染が居た。俺のことなど完全に忘れていると思い、話しかけずにいるとよく目が合い睨まれるようになった。マキは美少女であるため数多くの男から告白される。だが、誰一人として攻略できた者はいない。そこから男嫌いという噂と付いたあだ名が【氷の女王】であった。マキのことはずっと好きだけど俺も嫌われているだろうと近寄れなかった。しかし、偶然が重なり階段から転びそうな所を助けたり、溺れていたのを救ったりと徐々に接触が増えていく。ついにマキが心を開き始め、俺の家にまで来て朝ごはんを作ってくれるようになった。そこで、もしかしてマキは俺のことを少なからず良く思っているんじゃないかと疑問を抱き、その好意を確かめたいと恋愛相談を持ちかけた。『実は好きな人が出来たんだ』と言うと幼馴染の様子がおかしい。陰で「うへへっ」と笑ったり、「ふひっ」と顔を溶かすようになった。どこまでも甘々で両想いだけど素直になれないクーデレの話。好きと言えない二人はじれったい。 

 ※タイトルを分かりやすく変えました。3/3日

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