魔石喰らいの最強テイマー

著者:佐藤蒼

 ある日、シュウイチはクランをクビになってしまった。 理由はシュウイチが役立たずという至ってシンプルなものだ。
 クランをクビになってもハンターは辞めることができない。しかたなく1人狩りに向かった場所で元同僚たちに襲われてしまい、モンスターに喰われそうになったシュウイチ。
 その時、ポケットの中には魔石があった。魔石は劇毒なので食べてはいけない。誰もがしっていることだ。
 ピンチのシュウイチはモンスターに食われるよりは自分で命を絶つことを選び、魔石を口にして自殺をはかる。
 ここからシュウイチの逆転人生が始まった。
 力に覚醒したシュウイチは、本能が赴くままにモンスターを狩り、自分のことを心配して涙を流してくれる彼女まででき、最底辺の万年Gランクハンターから、Sランクハンターに駆け上がる。
 一方、シュウイチを追放した側は、シュウイチの才能を伸ばすことができなかったと非難され、シュウイチを襲った元同僚たちも没落していくのだった。

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