《嘘だろ…?》至高の【スキルブレンダー】、モラハラの末「うっせぇわ」とパーティーを追放される。でも、お前らに与えた激レアスキル、俺のオリジナルだから返して貰うね。えっじゃあ戻ってこい?もう遅いっつの!

「うっせぇわ! 追放だよ、追放! お前なんて口開く権利もねぇよ。当然だよなぁ?」

この一言により、貴族学校の同期と組んでいたパーティーから追放されたアニモ。

彼に与えられた特殊能力、ギフトは【スキルブレンド】という風変わりなもの。

スキルを魔力で自由自在に編集しブレンド、付与できる優れた能力だったが、パーティーメンバーには理解されなかった。

えっ、でもちょっと待って? 君の『神速剣』のスキル、俺が編集・作成して作ってあげたやつだよね!?

追放するというなら、全て返してもらいます!!!!

すると、途端にアニモの才能は大覚醒。
彼らの得た経験値が全て、アニモのものとなったのだ。

これまでは、味方に与え続けていて、【スキルブレンド】の真の効果を知らなかっただけだった。

覚醒したアニモは、最強かつめちゃかわな召喚士ちゃんなど美少女に溺愛されながら、冒険者としてのリスタートをはかることに。

そして、栄光の道を歩み始める。

一方、アニモを追放した男たちたちはというと、連戦連敗、パーティー瓦解など崩壊の一途を辿る……。

これぞ因果応報。

「うっせぇわ、雑魚が! 黙ってろ!」

なんて言葉が、周囲の人々から彼らに投げかけられるのだった。

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