婚約破棄され殺されかけた私は実は精霊王に愛される巫女でした

「アレクサンドラ、俺はお前との婚約を破棄する!」

王妃となるべく厳しい教育を受けてきたアレクサンドラは一方的に悪役に仕立て上げられ、平民の女に籠絡された王子によって婚約破棄を言い渡される。

「彼女に王妃が務まるとは、思えません」
アレクサンドラはその言葉によって王子に殺されかけるも、彼女の身を不思議な力が守る。

「アレクサンドラを殺そうとした。その償いとして、私がお前たちの息の根を止めてやろう」

現れたのは美しい五人の男たち。見覚えはないけれどこの人たち……まさか私が可愛がっていたあの小さな精霊たち?
読み切り版です。

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