勇者パーティーを追放された《魔石師》、奈落の底で古竜の力を手に入れ最強に~強くなった途端戻れと言われても、もう遅い。俺は幼馴染の聖女や王女と幸せになりますので~

著者:秋月紅葉

平凡な《魔石師》のアリゼは、幼馴染で聖女のセリスに誘われて勇者パーティーの手伝いを始めた。
《魔石師》とは魔石を食べ、その能力をコピーするというものだった。
しかし魔石は高く売れ、討伐証明にもなるので、雑魚の物しか渡されない。
その真価を発揮しないまま、日々を過ごしていた。
活躍出来ないアリゼに勇者達は苦言を呈するようになってくる。
アドバイスは過激になっていき、いつの間にか虐めとも思える程になった。
そんな中、勇者パーティーは『奈落迷宮』に向かうこととなる。
道すがらでセリスと別れた時、勇者の態度が豹変。
殺そうと迫ってきて、俺は奈落の底に突き落とされた。
何とか生き延びたアリゼだったが、その先で死にかけの古竜に出会う。
生きた証を残したいと願うその古竜から、魔石を引き継ぐことになった。
彼の魔石を食べて、アリゼは死んだ古竜の《スキル融合》を手に入れる。
《スキル融合》と《魔石師》の力が交差して、アリゼは最強に至る。

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