さよならは、優雅に微笑んで

著者:茅未つき

「婚約を破棄させてもらう!」

卒業を祝う式典の場で宣言した彼、その腕に取り縋るのは可憐な少女。
嫉妬して彼女を虐げたお前が悪い、証拠もある、と彼は言うけど、

「どうして私が嫉妬など?」

口裏を合わせて吊し上げなんて馬鹿らしい。
――婚約なんてすでに解消されているというのに。

*

一度は書いてみたかった悪役令嬢、断罪返し。
セオリー通りということでよくある感じかと思います。
(真似をしたりというつもりはありませんのでご了承ください)

他サイトにも投稿。

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誤字脱字報告ありがとうございます。
「行なう」の送りがなや「睨めつける(ねめつける)」句読点など、あえてそうした部分はそのままにしております。ふりがなもなくややこしくって申し訳ないです。

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