呪われおてんば令嬢は自力で呪いを打ち破る!

著者:真弓りの

「ごめん。やっぱり僕は、君を愛せない」

私の可愛い婚約者は、今日もまたその言葉を告げてくる。

でもね、先週も先々週も、なんなら毎週聞いてるわ、その言葉。

口から出る言葉は結構辛辣だというのに、言ってる本人の方が泣きそうで、まるで雨に打たれた子犬みたいに悲しそう。そして可愛い。

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300年前の恋愛のイザコザで、魔女に思いっきり呪われて生まれた王子レジャと公爵家令嬢ラウリル。呪いのきっかけとなった前世の記憶を持ったラウリルは、自力で呪いを解くと言い出して……

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1000字程度の不定期更新。基本ラウリル視点で、偶に他視点入ります。
以前書きかけていた作品が今ひとつしっくりきていなかったので、思い切ってリメイク中。

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