【書籍化】虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜

著者:雨川 透子

6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。

自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。

「私はやりたい事しかしないわ。邪魔者は『お掃除』しないとね」

かつて世界を揺るがした魔法の実力で、悠々自適な生活を送り始めたクラウディア。
美少年だが不愛想な黒髪従僕・ノアと共に、高度な魔法で住環境を作り変えていく。

「謝るから王都に戻ってこい? 王位継承権を与えてやる? 自分の魔法でいくらでも贅沢が出来るのだから、全然興味が湧かないわ。ふわあ、むにゃむにゃ……」
「おい。どうして毎回わざわざ俺の膝で寝るんだ」

魔法の反動で眠たいクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされ、今日もくうくうと寝息を立てるのだった。
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追魔女 書籍化+コミカライズ進行中です!

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