人前で婚約破棄をしてくるような厄介な人の相手は別の人に任せて私は私の未来を掴みます

著者:マイティ

学園の卒業パーティーにて婚約者のシュヴァルツ王子に呼ばれたエカテリーナ。大勢の人前で、王子は七年間婚約者として共にいたエカテリーナに向けてこう告げる。

「すまないが、お前との婚約は今日限りで破棄だ。だがそれで終わりとはいかない。お前には私のミーナに散々と好き勝手やってくれた報いを受けてもらわねば、な」

その言葉を聞いたエカテリーナは七年分の気持ち悪さを感じた。

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