俺、三雲冬真の幼馴染、神代花梨は美少女だ。
だけど俺は花梨のことを女の子として意識したことがなく、ずっとただの幼馴染だと思っていた。
それ以上の存在として見ることができなかったんだ。
そんな花梨にある日告白されたものの、女の子として見ることができず告白を断るのだが…
「…………なにあれ」
部屋に帰ったら、なんか紙袋被ったやつがいるんですが。
「遅かったではないか、人の子よ…私は…神よ」
シャ、シャベッタアアアアアア!!!!
「神の名の元に、絶対くっつっける!ずぇーったい、幼馴染に惚れさせてやるんだから!!!」
いや、もうこないでください。面倒なんで…
これはちょくちょく部屋に降臨しては醜態を晒しつつ、なんやかんや幼馴染との距離と親愛度を無理矢理恋愛感情に変えようと奮闘する、ポンコツな神(自称)とのボケとツッコミの物語である
レビュー