あら、また婚約破棄したいと仰るのですか?

著者:朝霧 陽月

「メルチェリーナお前との婚約を破棄する!!」

「ええ、ちょうどよかったですわ」

思わず口角が上がってしまうのを感じながら、私はそう口にした。
これはよくある令嬢と王子にまつわる寸劇の話。

※これはカクヨムに掲載してある作品の改訂版で、エブリスタなど別のサイトにも併載してあります。

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