断罪前夜「攻略対象者に私の推しがいないので」戦略的撤退をした悪役令嬢は謎のアイテム売りにもう一度恋をする

著者:氷雨そら

真夜中に目が覚めたら、悪役令嬢ティアナとして断罪される前夜だった。でも、残念ながらこの乙女ゲームの攻略者の中に私の推しはいない。「それなら悪役令嬢の役に殉じる必要もないじゃないか」そのまま運命から戦略的撤退することに決める。たった一人の推しである、謎のアイテム売り(攻略対象者ではない)を探すために乙女ゲームすべてのルートをクリアした知識を生かし冒険者になるという道を選んで。
そして満月のある日、冒険者になったティアナは夢にまで見た運命と出会うのだった。

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