災害で卵を失ったドラゴンが何故か俺を育てはじめた

 冒険者パーティー“七ツ目賽”で、マネージャーという名の雑用係として薄給でこき使われていた男■■■■■は、ある時ドラゴンが住む山で、他のメンバーが逃げるための囮として殺されかける。
 しかし■■■■■は災害で卵を亡くしたドラゴン・カファルに拾われ、カファルが亡くした娘の名前である『ルシェラ』という名を与えられ少女化。
 義母となったドラゴンと山で穏やかな(?)生活を続けるうち、ルシェラは自らもドラゴンの如き超常の力を身につけていく。
 一方、(超優秀なマネージャーの管理によって)一流になりかけていたはずの“七ツ目賽”は、『雑用係』が一人居なくなっただけで思い通りに仕事がこなせなくなり転落していく。
 やがてルシェラが山を下り人里を訪れた時、追い詰められた“七ツ目賽”が採った窮余の策は、更なる破滅を引き起こす……

 これはドラゴンに拾われ、何故か少女化した主人公が幸せになるお話……そして、幸せを守る物語である。
 ※ほのぼの日常多めですがそれだけではありません。

2021.5.19 サブタイトル削除
 旧題『災害で卵を失ったドラゴンが何故か俺を育てはじめた ~ところで俺が居たパーティー酷いことになってるみたいだけど『寄生虫野郎』の『雑用係』はもう要らないんだよね?~』

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー