婚約破棄され捨てられる未来が待っているらしいので、令嬢やめることにしました

著者:

母が亡くなった翌年、父が連れて来た後妻とその娘。
仲良くやれそうだと安堵していたのに、義妹の態度が豹変。

「私はこの世界のヒロインなんだから!」

驚いている間に次々と飛び出す聞き捨てならない言葉の数々……。
義妹曰く、セレスティーアは婚約破棄され、大好きな父には捨てられ、王族に不敬を働き破滅する未来が待っているらしい。

よくできた妄想?だと微笑ましく思っていたら、どうやら義妹の言っていたことは本当のようで……。
恐ろしい未来から逃れる為、セレスティーアは令嬢をやめる決意を!
手始めに軍人である御爺様元へ。

が、そのまま軍学校に入学し、なし崩しに軍人に就職……気づけば大佐に昇進。
挙句の果てには付いた異名は『辺境砦の残虐王』『戦闘狂』などなど。

同僚や部下には王族、貴族がわんさか。
何故かそこに加わろうとする他国の王族様!?

令嬢やめたはずなのに、明らかにやめる前より交友関係が派手になっているのですが?

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