辺境に追放された第五王子ですが、なぜか兄たちの未亡人がおしかけてきます

異世界に転生してしまった元宮司兼料理人の天目翔は第五王子エルロイ・ノルガードとして生を受けた。
前世の記憶をもとに、神童として名をあげたエルロイだが、逆に兄たちに警戒され嫌がらせや誹謗中傷を受けて孤立してしまう。
その結果、野垂れ死に確定と言われる辺境ウロボロスラントへ追放されることに。
しかし王宮のしがらみから解放されたエルロイは、むしろ喜んで辺境を自分だけの王国に改革していくのだが、なぜかそこにはかつて仲良くしていた兄の妻たちが助けを求めて次々とやってくるのだった。

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