媚薬を盛った犯人になった結果、初恋の人に迫られています。

 王宮に王女ミリアーナの侍女として勤めるフローラの楽しみは、王太子側近ライナスとの他愛ない会話。恋心を糧に懸命に働くフローラはある日、王太子に「ミリアーナがライナスに媚薬を盛った。身代わりの犯人が必要だ。そんなわけで、ライナスに媚薬を盛ったのは君だ」と命じられる。当然、ライナスには軽蔑され、二度と会うことすら叶わないだろうと絶望するが───。

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