盲目の軍師~武田信親伝~

著者:紫雲

 眠りから目を覚ましたら、戦国時代の武田晴信の次男、武田信親の幼少期の体の中にいた。
 何でこんな事になったのか?目を開く事も出来ないのに、どうやって生きて行けと言うのか?
 そもそも、このまま時間が経過したら確実に織田信長の甲斐侵攻時に殺される。
 不幸中の幸いと言うべきか、自分には多少の知識はある。これを利用して、何とか生き延びよう。

 これは後に『今荀彧』と呼ばれる事になる、男の物語。

注意
 ①主人公は盲目の為、たまに現代日本では差別用語となる言葉(盲:めくら)等が出る事があります。また主人公は全盲ではありません。いわゆる奇形の一種で、瞼が少ししか開かない、という設定です(視野が凄く狭い)。
 ②武田家が中心になる為、割を食う御家が多々出ます。
 ③戦争描写は少なめ。

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