辺境の農村で僕は魔法で遊ぶ

著者:よねちょ

 生まれた時から前世である日本人だった記憶がある辺境村の農家の長男で、ちょっとだけ妄想癖があるルカが生活の一部として、便利に魔法が使われてる世界で魔法を使って遊びながらも平凡な一日を過ごしていく。

 家族にお風呂の習慣を身に付けさせたルカはまだ幼い妹といつも一緒にお風呂に入る。
 お風呂でじっとしていられない妹に前世の物語や妄想で考えた物語を語っていく。

 最初は指のジェスチャーで人や物を表現していた物語も魔法を使い、形つくっていくうちに日本人特有の内にこもった凝り性もあり緻密で繊細な表現を持った魔法となっていった。

 それはもし超一流と呼ばれる魔術師でも目にしたら理解ができないくらい狂気沙汰ではないかと思われるくらいには。

 でも、こんな辺境の村にそんな人来ないよね。

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