31歳童貞男である館山幸男(たてやまゆきお)は合コンの帰りに通り魔に刺されて死んだと思ったら、何故か知らない森で目を覚ました。しかも外見が八歳程度の小さな女の子になって、言動まで幼児退行してしまう。
森の遺跡で出会った自律型ロボット(?)によれば、この世界はスキルやジョブ、レベルなんてシステムがあり、その分幼女が生きるにはとんでもなく厳しい。
そんな中でも『ユキ』という新たな名前を得て、知らずに手に入れたチートスキルで魔導、伐採、建築、錬金、鍛冶と、ありとあらゆるジョブを極めていく。
これはおっさんが美幼女に転生して、森に放り出されてもシステムを活用して生き延び、人生で二つのジョブしか選択できない筈が、世界で唯一全ジョブを網羅し『創成の聖女』と呼ばれるお話。
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