最強の悪徳プロデューサーに俺はなる!~日本語が通じないロシア人美少女をスカウトしたはいいものの、俺もロシア語わかんねぇ!でもまぁなんとかな…あれれ~なんか様子がおかしいぞ~

著者:龍の鱗

「レッツラプロデュースゥッ!!!」

 人で賑わう駅前に、魂の叫びが木霊する。
 おっと、自己紹介が遅れたな。
 俺の名前|高内修司。とある芸能事務所に所属する、超絶敏腕プロデューサーだ!

 数多のアイドルを頂点へと導き、トップアイドルへと育て上げた実績を持つ俺のことを知らないやつは業界にはいない。
 そんな偉大なプロデューサーである俺は、実はある野望を持ってたりする。
 それはズバリ、芸能界を影から支配する最強の悪徳プロデューサーになることだ!

 悪意が渦巻く芸能界で、清く正しくなんて言っちゃいられねぇんだよ!
 夢?希望?それで腹が膨れるか!
 アイドルをプロデュースしてるのも、全ては俺の野望のため!

 これまでもこれからも、数多のアイドルを利用しながら踏み台にしてのしあがり、甘い汁を吸いまくってやるぜぇぇぇぇっっっっ!!!

そんな野望を胸に秘め、スカウトのために銀髪ロシア美少女に声をかけたのは良かったのだが…うん、全然ロシア語わかんねぇ!
まぁなんとかなるだろうと高をくくっていたのだが…あれれ~、なんかおかしいぞ~?

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