私は私の道を行く。 構って貰えなくても結構です! 【完結】

 ”私は私の道を行く。 構って貰えなくても結構です!”

 辺境伯家の次女である、マロン=モルガンルース嬢は、穏やかな、心根の優しい少女だった。 小さな幸せで十分満足していた彼女は、多少の”愛情不足”も、笑って流せる少女であった。 あの日、あの場所で、『惨劇』を経験するまでは。

 彼女が『貴族たる矜持』を持った『辺境伯家の娘』となる、『惨劇』であった。

 惨劇により、彼女は彼女の歩む道を決断する。 『表情』を失ってしまった彼女に降りかかる、幾多の艱難辛苦。 厳しい現実を乗り越え、『貴族の誇り』と『己が矜持』を全うしようとする彼女は、真っ直ぐに突き進む。

   何処までも……   何処までも……。

 その修羅の道の果てには、何があるのか。

      彼女が幸せを感じる出来事が有るのか。

ハッピーエンドマニアが贈る、戦うお姫様の物語。

お楽しみください。

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